英語の勉強は自転車に乗りながらできる!?安全な方法を紹介!

通勤・通学に自転車を使っている方、趣味がサイクリングの方は多いと思います。

自転車に乗っている最中に、「自転車に乗りながら勉強出来たらな」と思ったことはありませんか?

私は小テストがある日の通学中や、TOEICの試験日が近くなるとこのように思ってしまいます。

ですが、「ながら運転」は危ないですし、地域によっては罰則が課せられるところもあります。

そこで今回は、自転車に乗りながら勉強できるのか解説した後、自転車に乗っているときにできる勉強方法を紹介します。

ぜひ最後まで読んでください!

自転車に乗りながら勉強できるのか

そもそも、自転車に乗りながら勉強できるのでしょうか。

スマホの画面を見たり、イヤホンでリスニングの音声を聞いたりしながら自転車に乗るのはとても危険です。

できなくはないですが、「ながら運転」は事故やケガの原因になります。

ここでは、自転車に乗りながら勉強すると得られる効果と、やってはいけないことを解説します。

どのような効果があるのか

  • 集中力が上がる

    自転車は二輪なので、体は無意識のうちにバランスをとりますよね。
    自転車に乗っていると、風景や信号など、さまざまな情報が入ってくるので脳が活性化されます。
    さらに、スピードに乗ってくるとドーパミンという物質が分泌され、集中力が上がります。
    「集中力が上がる」ことは、勉強するとき大きなメリットになります。


  • 睡眠の質が良くなる

    自転車に乗ると、副交感神経が刺激され、睡眠の質が向上すると言われています。
    副交感神経とは、夜間に優位に活動する神経で、体に疲労がたまると体を眠りに誘う役割を果たします。
    脳は寝ている間に情報を整理定着させるので、勉強したことを覚えておくために、良質な睡眠は必要不可欠です。

  • 健康な身体づくり

    自転車に乗ることは、内臓・心肺機能の強化、持久力・免疫力の向上といった健康な身体にづくりに大きな効果をもたらします。
    自転車をこげばこぐほど酸素を多く取り込むので、脳の活性化にも繋がります。
    勉強とは直接関係ありませんが、体調が良いと勉強や試験に集中しやすくなります。


自転車に乗ることは、効果的な勉強法とは言い切れませんが、勉強に集中できるを身体をつくる効果があります。

健康でいることは簡単なようで難しいです。

サイクリングを日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

「ながら運転」は危険

自転車に乗ることは、集中力の向上・体調を整える効果がありますが、やってはいけないことがあります。

それが、「ながら運転」です。

例えば、スマホの画面を見ながら自転車に乗っていると、視界が狭くなり、近くの車や人への反応が遅れます。

最悪の場合、小さな子どもやお年寄りとの接触事故が発生します。

また、耳にイヤホンを装着していると、周囲の音が聞こえにくくなり、大きなトラックが近づいても気づきにくくなります。

コード付きのイヤホンだと、コードが車輪にからまって転倒する危険もあります。

「ながら運転」をしていると、「自転車をこぐ」「周囲の状況を判断する」に加え、「画面を見る」「聞こえてくる音声に集中する」といったように、やることが増えてしまいます。

注意散漫になり、とても危険なので「ながら運転」はやめましょう。

自転車に乗っているときに勉強する方法

それでは、「ながら運転」ではないけれど、自転車に乗っているときに勉強する方法はあるのでしょうか?

その方法のヒントは、信号待ちの数十秒を活かすことです。

具体的に解説していきます。

  • ステップ1:出発前の準備

    自転車に乗っている最中、「問題集の問題を解く」「参考書を読む」といったことはできませんが、単語を覚えることはできます。
    出発前の準備として、ポケットサイズの単語帳もしくは単語カードを用意しましょう。
    それらを服や鞄の前ポケットに入れたら準備完了です。

  • ステップ2:自転車に乗っている最中に単語を覚える

    家を出る前に、5~10個の単語の意味を覚えておきましょう。
    そして、自転車に乗っている最中は、「Transportationの意味は交通機関」「招待するを英語で言うとinvite」というように、頭の中で反芻します。
    信号待ちになったらポケットから単語帳を取り出して、さっき頭の中で反芻していたことを確認したり、新しく単語を覚えたりします。
    この流れを目的地に到着するまで繰り返します。

!注意!

この方法は、何か考え事をしながら自転車に乗ることと同義になります。
あまりに集中しすぎると、周囲の状況に意識を割くことが難しくなります。
慣れないうちは、一度に覚える単語の数は3個程度にしておいて、慣れてきたら5~10個覚えるようにしましょう。
細い道を通るときや、通学中の小学生が近くにいるときは一時中断して、安全第一で自転車に乗ってください。

  • ステップ3:目的地に着いたら

    目的地に着いたら、単語帳を取り出して、さっき覚えたことが合っているのか再確認します。
    さらに余裕があったら、例文や連語を覚えるのがおすすめです。
    ドーパミンが分泌され、脳に酸素が行き渡っているので、集中力も上がっています。
    短時間で多くのことを覚えることができます!

おすすめの単語帳3選

ここでは自転車に乗りながら使うのにおすすめの単語帳を紹介します。

普通は厚みがあって、たくさん単語が載っているものを選びますが、「自転車に乗りながら使う」となるとそうはいきません。

この場合、単語帳を選ぶときのポイントは次の通りです。

  • ポケットサイズ
  • 見開きで単語を確認することができる

持ち運びやすさを意識してください。

私がおすすめする単語帳は、次の3冊です。

英単語ターゲット1900 

大学受験でお馴染みのターゲットです。

縦17cm×横10cmのコンパクトなサイズです。

見開きで左側のページには単語と単語の意味、右側のページには例文が掲載されていて、とても見やすいページ構成になっています。

各ページに乗っている単語の数は6~10個なので、「ここからここまで覚えよう」と計画も立てやすいです。

英語の基礎をしっかり固めたい人におすすめの一冊です。

【音声DL付】キクタンTOEIC(R) L&Rテスト

TOEIC対策に特化した単語帳です。

ページ構成は見開き左側に単語と単語の意味、右側に例文が載っています。

章立ては「Day1」「Day2」というように、一日で覚える単語の目安が分かりやすくなっており、長期的な学習の計画が立てやすいです。

リスニング音声も充実しているので、自転車に乗っているときは単語を反芻して、目的地に着いたら音声で発音を確認することができます。

スコア別にシリーズが展開されているので、目標に合った単語を覚えられます。

毎日の英単語 日常頻出語の90%をマスターする

ビジネスマン向けの単語帳です。

教科書基準ではなく、ネイティブの使用頻度を基にした、普段使いの英単語を厳選して収録しています。

日本語だとすぐに出て来るのに、英語で表現するとなると中々出てこないような単語がフレーズで紹介されています。

覚えたことをその日から使える単語帳です。

まとめ

今回は、自転車に乗りながら英語の勉強はできるのかと、おすすめの単語帳を3冊紹介しました。

自転車に乗ると次のようなメリットが得られます。

  • 集中力が上がる
  • 睡眠の質が良くなる
  • 健康な身体づくり

自転車に乗ることには、勉強に集中できるを身体をつくる効果があります。

ただし、「ながら運転」は危険なので絶対にしないでください。

自転車に乗っているときに勉強する方法は、信号待ちの数十秒を活かすことです。

信号を待っているときに5~10個の単語を覚えて、自転車で走っているときは覚えたことを反芻するという方法です。

ですが、周りに危険があるときは一時中断して安全第一を意識してください。

普段から自転車に乗ることは、健康に大きな効果が期待できます。

日常生活に自転車を取り入れて、勉強に集中できる身体づくりをしてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です