「働く業界を変更したい!」
「もっと収入を得たい!」
このように考えている方は、転職を視野に入れている方が多いのではないでしょうか?
自身の生活・キャリアアップのため、転職を考えている方は多いと思います。
しかし、自分の希望に合った転職先はなかなか見つからないことがあります。
多くの人は転職先の選択肢の幅を広げるため、英語の勉強をします。
求人によっては、「TOEIC○○点以上の方募集」と募集要項に書いているところも少なくありません。
そこで、今回は転職活動で必須の、履歴書と面接で役立つ英語を紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてください!
履歴書
求人に応募するとき、履歴書の提出はほぼ必須です。
外資系企業への転職を希望する場合、英文の履歴書が必要なときがあります。
英文の履歴書には次のような内容を記入します。
- PERSONAL INFORMATION(氏名・連絡先)
- OBJECTIVE (希望職種)
- SUMMARY(経歴やスキルの要約)
- WORK EXPERIENCE(職歴)
- EDUCATION(学歴)
- QUALIFICATIONS/SPECIAL SKILLS(資格やスキル)
- ADDITIONAL INFORMATION(その他の特記事項)
この他にも、自己紹介欄や自己アピール欄が設けられていることもあります。
自己紹介欄・自己アピール欄に記入すると良い項目は次の通りです。
- 自分の性格
- 略歴
- 仕事への取組み方
OBJECTIVE (希望職種)、SUMMARY(経歴やスキルの要約)、WORK EXPERIENCE(職歴)と関連を持たせると、より内容に厚みのある文章が書けます。
面接
採用試験でほぼ必須になるのが、面接試験です。
英語面接で求められる英語力は職種によりますが、大きく2つに分けることができます。
- 上級
コミュニケーションが取れることが前提。
面接では言い回しや語彙力など、ネイティブに近いレベルを求められる。
- ビジネス
日常会話や電話対応といった、仕事をするうえで基本のコミュニケーションが取れるレベル。
面接ではネイティブほどの英語力は求められない。
外資系企業でない限り、ビジネスレベルの英語力で十分面接に対応できます。
自分の言葉で自己紹介ができるように、しっかり対策しておきましょう。
面接当日までにやっておきたいことは次の2つです。
- 履歴書の確認
履歴書は、今までの自分の経験・経歴が端的にまとめられているので、自己紹介を考えるときにとても役立ちます。
履歴書の内容を自己紹介の軸にすることがおすすめです。
また、面接で言ったことと履歴書の内容に矛盾があると、「嘘をつく人なのかな」と不信感を抱かれるかもしれません。
自己紹介を考えるときは、もう一度履歴書を確認しましょう。
- 面接の練習
初めて英語面接を受ける・英語は話せるけど自信がないという方は、特に面接の練習に力を入れましょう。
質問される内容は日本語の面接と変わりませんが、英語になると言葉が出てこないことが多々あります。
事前にオンライン英会話を受講するなどして、対策することをおすすめします。
オンライン英会話の体験記です。よろしければ参考にしてください。
ウェブリオ英会話:https://eigoo.net/experience-weblio/
AQUES英会話:https://eigoo.net/aques-taikennki/
英語面接は、履歴書の内容を抑えて、しっかり対策しておけば怖いものはありません!
履歴書・面接で役立つ例文
ここでは履歴書・面接で役立つ例文で役立つ例文を紹介します。
太字の部分を自分のことに置き換えるだけで、文章が完成します。
- 自分の性格
例文:I am a hardworking and responsible person who has great interpersonal skills.
太字にした「hardworking(勤勉な)」「responsible(責任感がある)」は性格を表す単語、「great interpersonal skills(素晴らしい対人能力)」は自分がどんな人物なのか表すフレーズです。
他にも、このような単語・フレーズが役立ちます。
単語:Ambitious(意欲的な)、Matur(落ち着いた)、Motivated(やる気のある)
フレーズ:Organizational skills(企画力)、Problem-solving skills(問題解決能力)、Research skills(調査力)
1文の中に、性格的な要素は2~3個、自分がどんな人物なのか表すフレーズは、最低1つ含めるのがコツです。
- 略歴
例文:I am a experienced sales representative who has been employed by ABC Co., Ltd. for more than five years.
略歴では、転職前の職場でどのような仕事に就いていたのかについて1文で端的に表しましょう。
この例文の場合は、「experienced sales representative(経験豊富な営業)」と「employed by ABC Co., Ltd. for more than five years.(ABC株式会社に5年以上雇用されている)」で略歴を書いています。
「職種」と「従事していた期間」はしっかり押さえて書くことが大切です。
- 仕事への取組み方
例文:I find learning new things interesting and have an ability to work under pressure.
どのように仕事をこなすのか、どのような状況で実力が発揮できるのかをアピールします。
この例文の場合、「find learning new things interesting(新しいことを学ぶのが楽しい)」、「have an ability to work under pressure(追い込まれた状況も仕事ができる)」の2点をアピールしています。
今までの経歴と、今後就きたい職種に応じて、自分の良さ・強みが伝わるような自己紹介を心がけましょう!
まとめ
今回は、転職で役立つ自己紹介を紹介しました。
英語の履歴書には、次のようなことを記入します。
- PERSONAL INFORMATION(氏名・連絡先)
- OBJECTIVE (希望職種)
- SUMMARY(経歴やスキルの要約)
- WORK EXPERIENCE(職歴)
- EDUCATION(学歴)
- QUALIFICATIONS/SPECIAL SKILLS(資格やスキル)
- ADDITIONAL INFORMATION(その他の特記事項)
英語面接のレベルは2つに分けることができます。
- 上級
- ビジネス
外資系企業でない限り、求められるレベルはビジネスレベルの英語力です。
面接当日までに、履歴書の確認と面接の練習はしっかりとしておきましょう。
自己紹介では、次の3つの内容を盛り込んでください。
- 自分の性格
- 略歴
- 仕事への取組み方
皆さんの転職活動がうまくいくことを願っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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