未分類

小泉進次郎VS記者【核兵器や安全保障政策】

スライドまとめ

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

文字起こしまとめ

記者
核保有について伺います。18日に首相官邸関係者が「日本は核保有すべきだ」と個人的見解を述べました。非核三原則の見直しについては現時点で政府として検討しないとしていますが、防衛大臣としてこの発言をどのように受け止めていますか。また、大臣の核保有の是非や非核三原則の見直しに対するお考えを教えてください。

小泉防衛大臣
報道は承知していますが、政府としてコメントすることは差し控えさせていただきます。いずれにせよ、我が国としては「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則を政策上の方針としているというのは、高市総理も再三言っている通りです。

記者
非核三原則について、大臣は「国是」とも言えるものだから今後とも変更すべきではないとお考えでしょうか?

小泉防衛大臣:
高市総理と同じく、政策上の方針として堅持するというのが私の考えです。

記者
高市総理は「持ち込ませず」の部分の変更を主張してきましたが、大臣は3つ全てを今後も一切変更すべきではないとお考えですか?

小泉防衛大臣
私は、2010年当時の岡田克也外務大臣による答弁を引き継いでいく考えです。緊急事態が発生し、核の一時的寄港を認めない限り日本の安全が守れない事態になれば、その時の政権が面運をかけて決断し、国民に説明すべきであるという考えです,。

記者
では、安全保障関連文書の中で、非核三原則を「二原則」にするような方針には賛成しないということでしょうか?

小泉防衛大臣
政策上の方針として堅持するという総理の言葉通りです。

記者
中国によるレーダー照射について伺います。あえて発表した理由と、中国側が求めている高市さんの発言の撤回・削除についてはどのようにお考えですか。経済的な打撃も出ている中で、オープンな場での対話はどう具体化しますか,?

小泉防衛大臣
対話の機会については常に「オープン」です。レーダー照射については、中国の領土から発艦した戦闘機が30分以上にわたって自衛隊に対して行ったことが本質です。私は冷静に任務を遂行したパイロットたちを誇りに思います,。また、中国側が求めている発言の削除については、「撤回する必要がない」と考えています,。

記者
柏崎刈羽原発の避難計画で、自衛隊員にバスの運転などを頼む場合、危険な業務に見合う保障制度はあるのでしょうか?

小泉防衛大臣
東日本大震災時の原発対応では、通常の日当の26倍にあたる4万2000円が支給されています。危険な任務に当たる自衛官に見合う、確かな手当と待遇を実現したいと考えています。具体的な運用については控えますが、隊員とその家族が安心できる待遇を用意するのは当然のことです。

記者
非核三原則を未来永劫変えないと断言できますか?政治家として変更すべきではないと考えますか、それとも変更してもいいと考えますか?

小泉防衛大臣
防衛大臣として、国民の命と平和な暮らしを守るために「あらゆる選択肢を排除せずに検討・議論をする」のは当然のことです。日本の安全保障環境は明らかに変わっています。同じ守り方で国民を守り抜けるのか。現実を直視すべきです,。

記者
環境が変われば、三原則を変えても構わないという考えでよろしいですね?

小泉防衛大臣
高市総理が言っているのは「政策上の方針として堅持している」ということです。平和国家としての歩みは変えませんが、平和を維持するための形は、時代や技術、安全保障環境によって変わってくるのが政治の現実です,。

記者
つまり、非核三原則の変更はあり得るというのが、あなたのポリシーですね?

小泉防衛大臣
私の使命は日本が平和であり続けるための政策を遂行することです。あらゆる選択肢を排除せずに議論する必要はあると考えますが、同時に平和国家としての歩みを変えるべきではないとも思います。「持ち込ませず」に関しては、万が一の際には政権が面運をかけて決断するという岡田克也氏の答弁と、全く同じ思いです。

 

 

ABOUT ME
運営
高市早苗さんのことがかっこいいと思ったので、調べた関連情報をまとめたいと思い、運営を始めました。政治初心者ですが、よろしくお願いいたします。