留学して辛かったこと5選と対策について解説!

これから留学しようと、希望を抱いている方に、残念なお知らせです。
留学は、よい体験だけが待っているとは限りません。
十分な準備なしに留学に踏み切ってしまうと、思わぬ辛い目にあうこともあります。
この記事では、そんな辛い目にあわないための対策を伝授します。

留学自体は、とてもオススメなので、この記事を読んでしっかり対策をされることをオススメします。

 

1.言葉が通じない

これは最初誰もが通る道です。
そのために学校の授業についていけなかったり、道に迷ったりして、「帰りたい……」と思ってしまいます。

しかし、その状況には、あなたがきちんと勉強やコミュニケーションを続けていれば、いつかは終わりが来ます。

対策法といっては身もふたもないかもしれませんが、誰もが通る道とあきらめて、現地で地道に英語の読み・書き・リスニング・会話の訓練を積むことです。

また、さらなる対策法として、留学前にある程度の英語力をつけてから臨むというのが、個人的にはオススメです。高校卒業程度の語い力と文法力で構いません。

留学前に、「こんなことを言われたらこう返そう」というイメージトレーニングをたくさんしていくのもオススメです。

著者はこれらの方法で、「言葉が通じない」期間は2週間ほどで脱しました。

2.道に迷う

これも、誰もが通る道だと思います。海外の交通機関は、日本ほど親切に行き先をアナウンスしてくれません。
目的地で降りるには、目的地の景色を覚えるしかない場合も多いです。

また、「〇〇に行きたいです」とバスの運転手に伝えようにも、通じない、という時もあります。

そして、道を聞こうにも聞き方がわからない。答えられても何を言われているかわからない。

これは、ホストファミリーや現地のエージェントにしっかり道順を聞いて移動するしかないです。著者は方向音痴なので、何度も何度も学校からホームステイ先への道順を確認し、地図に書いてもらいました。

タクシーを使うのは、特に女性は危険な目に遭う場合もあるので、最終手段だと思います。

3.食べ物がマズイ

食べ物のおいしい国もありますが、日本よりおいしい国はどちらかというと少数派、というのが著者の感想です。

また、世界の人々は、日本人ほど食べ物の味にこだわりがない人が多いようです。そのため、自炊しようと思っても、食材もあまりおいしくありません。

外食産業は、著者が行った中では、オーストラリアやフィンランドは割とおいしいお店も多かったですが、アメリカとイギリスの外食産業は、地雷原のようなもの。
6割くらいの確率でかなりマズイものに当たります。
そして、現地人は美味しいというものがある一方、現地人でもマズイというものもあります。

外食に関しては、現地の日本人に聞くのが一番ハズレがないです。
あとは、諦めてその国の文化を味わうことにして、日本の味にこだわりすぎないこと。
せっかく留学したんですから、いくらハズレがないからといって日本にもあるチェーン店ばかり行かず、たまには現地の屋台などにもチャレンジしてみてください。

著者がイギリスに留学した時、ホストマザーに、
「あなたはなんでも食べるのねえ、この前のイタリア人はパスタ以外拒否したわ」
と言われましたが、せっかく留学しているのにパスタばかり食べるのはもったいないとは思いませんか?

ただ、そのイギリス留学の経験上、ホームシックにおちいった時のために、荷物に、インスタントみそ汁と日本茶のティーバッグをしのばせていくのは、大いにオススメします。

4.ホストファミリーがハズレ

ホストファミリーとの相性が合わないこともありますし、明らかに質の悪いホストファミリーに当たることもあります。

著者は、オーストラリア留学当時、「うつ」の診断を受けていたため、ホームステイ先がなかなか見つからないという、つらい差別を受けました。

そして、やっと見つかったホームステイ先のホストマザーは、いつもイライラしていて、私はビクビクしっぱなしでした。
そして、毎日のように、私に食事だけを置いて、家族総出で出かけて行ってしまいました。

そのあげくに、娘さんが私のことを気味悪がっているという理由で、私は留学途中でその家を追い出されてしまいました。

これはかなり特殊なケースですが、このホストファミリーは客観的に見ても「ハズレ」だったと思います。

質の良いホストファミリーを引き当てるには、留学前に日本のエージェントと密なやりとりをして、きちんとよいホストファミリーを紹介してもらうことがオススメです。

イギリス留学では、著者は大当たりのホストファミリーを紹介してもらいました。

5.人種差別を受けた

著者は直接的な人種差別を受けたことはありませんが、留学経験者からたまに聞くのがこういった声です。
アジア人である以上、避けては通れない問題と言えるでしょう。

残念ながら、人種差別主義者と分かり合うのは、不可能だと著者は思っています。
そういった人々とは、距離を置いて、かかわらないのが一番だと思います。

しかし、特に欧米の田舎では、いまだに根強い人種差別主義が残っているのも事実です。

そのため、くり返しになりますが、この問題も、留学する前に日本のエージェントとじっくり話し合って、そういった地域を避けることが大切です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

  1. 言葉が通じない という問題に関しては、「誰しも経験するもの、いつか終わりが来る」という態度で臨んでいくとよいと思います。
  2. 道に迷うことを避けるには、現地のエージェントやホストファミリーと密に連絡を取ること。
  3. 食べ物がマズイという問題は、諦めて現地の文化を味わうこと。日本の味以外をシャットアウトするのはもったいないことです。
  4. ホストファミリーの当たりハズレに関しては、事前に日本のエージェントとよく話し合うことが大切です。
  5. 人種差別に関しても、事前に日本のエージェントとよく相談することです。

しかし、留学は辛いことばかりではありません。
むしろ、これらのことにきちんと気を付けて過ごせば、楽しくて有益な経験ばかりです。
著者は心から留学をオススメしますので、ぜひ気をつけて行ってきてくださいね。

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