恋人とはどんな風に呼び合っていますか?
改めて考えてみるとお互いの呼び方にあまりバリエーションがないのではないでしょうか。
ですが英語の場合は「恋人」を表す言葉が驚くほどたくさんあります。
この記事では、「恋人同士」で使える呼び方、「彼女」「彼氏」を呼ぶときの表現、ユニークな呼び方をご紹介します。
恋人の新たな呼び方のバリエーションとしてぜひ参考にしてください!
「恋人同士」で使える呼び方
Honey(ハニー)
「Honey(ハニー)」は男性から女性に呼びかける表現という印象が強いですが、実は男女ともに使える表現なんです。
「Honey(ハニー)」はもともと「はちみつ」という意味ですが、「甘いもの」を連想させることから「愛しい人」という意味で恋人同士を呼ぶ際に使われるようになりました。
「Honey(ハニー)を省略して「Hon/Hun(ハン)」と呼ぶこともできます。
海外ドラマなどでは「Hi, hun!」というように声をかけるシーンでよく使われているので、今度注意して聞いてみてくださいね。
Darling(ダーリン)
「Darling(ダーリン)」は日本人でも聞き馴染みのある呼び方ですよね。
こちらは恋人の呼び方として定番の表現です。女性から男性に使うイメージが強いですが、女性に対する呼び方としても問題なく使えます。
Baby(ベイビー)
「Baby(ベイビー)」は赤ちゃんの可愛らしさや愛おしさを連想させることから恋人同士の呼び方として、10代から20代の比較的若い方を中心に使われています。
30代以降の恋人同士ではあまり使われない呼び方ですので、使う際は年代に注意が必要です。
また、「Baby(ベイビー)」を省略して「Babe(ベイブ)」と呼ぶこともあります。
Dear(ディア)
「Dear(ディア)」は手紙を書くときに「Dear 名前」という形で使ったことがある人もいるのではないでしょうか。
「Dear(ディア)」には「親愛な」という意味があり、恋人同士や親しい人に対する呼び方として年配の方を中心に使われている表現です。
Sweetheart(スウィートハート)/Sweetie(スウィーティー)
「Sweetheart(スウィートハート)」は「Sweet(甘い)」と「Heart(心)」を合わせた表現で「愛する人」という意味として使われています。
「Sweetie(スウィーティー)」は「Sweetheart(スウィートハート)」を短縮した形の表現で「かわいい人」というニュアンスが少し強くなります。
「彼女」の呼び方
Gorgeous(ゴージャス)
「Gorgeous(ゴージャス)」は「とても美しい」「見事な」という意味から、彼女に対する呼び方として使われています。
日本だと「Gorgeous(ゴージャス)」は「豪華な」という意味で使われるので彼女に対する呼び方として使うにはハードルが高いような気がしますよね。ですが、ネイティブの男性は気軽に使っている表現なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
Wifey(ワイフィー)
「Wifey(ワイフィー)」は「Wife(妻)」からきている呼び方です。
この呼び方は結婚を考えて真剣に交際している彼女に対して使われています。
「僕の彼女」という意味で恋人以外の人との会話でも使うことができますよ。
Angel(エンジェル)
「Angel(エンジェル)」は男性が「理想の人に会えた!」と思った彼女に対して使う表現で、ネイティブの人たちの間では定番の呼び方です。
「彼氏」の呼び方
Handsome(ハンサム)
「Handsome(ハンサム)」は彼氏の呼び方として定番の表現です。
彼女のことを「Gorgeous(ゴージャス)」と呼ぶのと同様に“かっこいい”という意味の「Handsome(ハンサム)」が使われています。
Hubby(ハビー)
「Hubby(ハビー)」は「Husband(夫)」からきていて、先ほどご紹介した「Wifey(ワイフィー)」の男性版です。
夫となる彼氏に対して使うことが多いですが、結婚後に「夫」を表現する呼び方としても使われています。
Mr.Right(ミスター・ライト)/Mr.Perfect(ミスター・パーフェクト)
「right」は「正しい」という意味で「Mr.Right」は完璧な彼氏に対して使われる表現です。
「Mr.Perfect」も「Mr.Right」と同じ意味で使うことができます。
ユニークな呼び方
恋人の呼び方には「Honey(ハニー)」や「Darling(ダーリン)」といった定番の呼び方だけでなく、ちょっと変わった面白い呼び方もあります。
Pumpkin(パンプキン)
「Pumpkin(パンプキン)」は主にアメリカで使われている呼び方で、可愛らしい女性や愛おしい相手に使われることが多い表現です。
なぜ「Pumpkin(かぼちゃ)」と呼ぶのかということについては「語感のかわいらしさから使われているのでは?」と言われていますが、由来は定かではありません。
彼女に対して使われることが多い表現ではありますが、家族間での呼びかけとしても使われています。
Sugar(シュガー)
「Sugar(シュガー)」は「Honey(ハニー)」と同じように「砂糖 = 甘い」という連想から「愛する人」に対して使われるようになりました。
比較的軽い表現なので、恋人に何げなく呼びかける際に使われることが多いです。
Muffin(マフィン)
「Muffin(マフィン)」も「甘いもの」を連想させるところから使われる呼び方です。
この呼び方は、年下の彼女に呼びかける際の表現で、年齢差のあるカップルでよく用いられています。
父親から娘に使われることもあるそうですよ。とても可愛らしい表現ですよね。
まとめ
この記事では恋人の呼び方を恋人同士、「彼女」「彼氏」、ユニークな呼び方に分けてご紹介しました。
「恋人同士」で使える呼び方
- Honey(ハニー)
- Darling(ダーリン)
- Baby(ベイビー)
- Dear(ディア)
- Sweetheart(スウィートハート)/Sweetie(スウィーティー)
「彼女」の呼び方
- Gorgeous(ゴージャス)
- Wifey(ワイフィー)
- Angel(エンジェル)
「彼氏」の呼び方
- Handsome(ハンサム)
- Hubby(ハビー)
- Mr.Right(ミスター・ライト)/Mr.Perfect(ミスター・パーフェクト)
ユニークな呼び方
- Pumpkin(パンプキン)
- Sugar(シュガー)
- Muffin(マフィン)
英語での恋人の呼び方はバリエーションが豊富にあることを感じていただけたのではないでしょうか。
海外で恋人の話をするときなどに色々な表現を知っていると会話に深みがでてくるので、今回ご紹介した表現で気に入ったものがあれば、ぜひ使ってみてください。
コメントを残す