【英語音声付】日本のアニメで英語学習!オススメ作品5選!

あなたは日本のアニメで英語学習をしたことはありますか?

海外ドラマや邦画を使って学習をしている方は多くいるかと思いますが、日本のアニメを使って学習をしたことがある方は少ないのではないでしょうか。

「英語学習なのに日本のアニメを使うの?」

と考えている方もいるかと思いますが、実は日本のアニメは英語学習にピッタリなんです!

この記事ではなぜ日本のアニメが英語学習に向いているのかということと英語学習に最適なオススメの日本アニメを5つご紹介します。

なぜ日本のアニメが英語学習に向いているのか

1.日本文化の伝え方が学べる

あなたはお正月お盆七五三などを英語で説明できますか?

いざ、日本の風習や文化を英語で説明しようと思うと、どう伝えればいいのか悩んでしまいますよね?

留学時や海外の仕事仲間と話をするといった英語を使う場面では、日本のことを聞かれることが非常に多いです。

私自身も留学をしていた際に、友人からお花見夏祭りといった日本の文化や風習について聞かれることが多々ありました。

日本のアニメではそういった日本文化が忠実に描かれている作品が多いので、英語音声で日本のアニメを観れば日本文化の伝え方をしっかり学ぶことができます。

2.内容を理解しやすい

アニメ作品は子ども向けに作られているものが多く、内容が理解しやすいです。

また、日本のアニメであれば日本人にとって馴染みのある話や言動が出てくるので海外アニメに比べて内容が理解しやすくなっていますよ。

しっかり内容が理解できていれば、鑑賞中も英語のフレーズを覚えることに集中できるので、効率よく英語学習を進めていくことができます。

3.話のネタになる

日本のアニメは海外でも人気が高いです。

私が留学をしていた際は、ジブリ作品などのキャラクターのタトゥーをいれている外国人の方を何度も見かけました。

私自身の経験としては、ホストファミリーから「このアニメ知ってる?」と日本のアニメのことを聞かれ、そのアニメについて話したことをきっかけに一気に仲良くなれたという思い出があります。

日本のアニメについて知っていれば海外の方との会話のネタにもなりますよ。

また、日本のアニメを英語音声で観ていれば、作品についての説明もしやすくなります。

4.幅広い年齢層に向けて作られている 

海外のアニメは主に子ども向けの作品が多いのですが、それに比べて日本のアニメは子どもから大人までみんなで楽しめる作品が非常に多くあります。

そういった点も海外で日本のアニメが人気の理由の一つであると言えます。

幅広い年齢層が楽しめるからこそ、日本のアニメであれば大人でも飽きずに楽しく英語学習を進めることができます。

【英語音声付】オススメの日本アニメ5作品

ピアノの森

photo by amazon.com

森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った主人公の一ノ瀬海が、かつて天才ピアニストと呼ばれた阿字野壮介や、偉大なピアニストの父を持つ雨宮修平たちとの出会いの中でピアノの才能を開花させ、成長していく物語です。

話数:24話(2シーズン)

所要時間:25分/1話

オススメポイント

  • 様々な感情表現がでてくるので喜怒哀楽の表現が学べる
  • 発音がはっきりしていて聞き取りやすい
  • 使われている英語がシンプルで理解しやすい

時に悲しく、時に楽しく響き渡る登場人物たちのピアノの音色に心揺さぶられる作品です。鑑賞後は登場人物それぞれの成長に心温まること間違いなしです。

『ピアノの森』の視聴はこちらから

リラックマとカオルさん

photo by Netflix Japan

都内の小さな商社で働くごく普通のOL・カオルさんにはひとつだけ変わっていることがあります。それは、いつの間にか住み着いた、リラックマ、コリラックマ、キイロイトリと暮らしていること。平凡なOL・カオルさんとふわふわな体、優しい目、安定のマイペースぶりのリラックマたちが過ごす色とりどりの12か月を描いたほっこり温かい物語です。

話数:13話(1シーズン)

所要時間:10分強/1話

オススメポイント

  • 日本の生活に則した日常会話が学べる
  • 日本文化にまつわる英語が学べる(お花見やお盆、夏祭りなど)
  • 1話10分強と短いのでスキマ時間にサクッと観れる

短編の作品であれば、息抜きとして「1話で好きなフレーズを1つ見つけようかな」というリラックスした気持ちで観るのもオススメです。

『リラックマとカオルさん』の視聴はこちらから

日本沈没2020

東京でいつもと変わらない一日を過ごしていた武藤家の4人。しかし、突如巨大地震が日本列島を襲い、彼らだけでなく国中が大混乱に陥ります。混乱の中、武藤家の4人は東京からの脱出を始めますが、刻々と沈みゆく日本列島は容赦なく彼らを追い詰めていきます。この作品は今を生きるすべての人へ捧ぐ、希望と再生の物語です。

話数:10話(1シーズン)

所要時間:25分/1話

オススメポイント

  • 緊急時に必要な英語表現が学べる
  • 発音がはっきりしていて聞き取りやすい
  • 出会いと別れに関する用語など英会話で使える表現が多く出てくる

日本が沈没していくという物語の向こう側にある「日本人とは?」というアイデンティティの問題を徹底的に描いた作品です。海外に関心のある英語学習者の方にはぜひ一度ご覧になっていただきたい作品です。

『日本沈没2020』の視聴はこちらから

泣きたい私は猫をかぶる

周囲になじめない中学2年の少女・笹木美代の唯一の楽しみは、猫に変身して好きな人に会いに行くこと。でもそんな毎日を続けるうちに猫と人間の境界が次第にあいまいになり始め…。

所要時間:105分

オススメポイント

  • 夏祭りのシーンが何度も出てくるため日本の文化に則した英語が学べる
  • 登場人物たちの表情が豊かで様々な感情表現が学べる
  • 発音がはっきりしていて聞き取りやすい

日本アニメ界の重鎮、佐藤順一と柴山智隆がW監督を務め、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の岡田麿里が脚本を担当した作品です。

「どんなに自分には価値がないと思えても、それでもあなたは自分が思っているよりもずっと誰かに思われているんだ」というやさしさを詰め込んだファンタジー作品です。

『泣きたい私は猫をかぶる』の視聴はこちらから

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

photo by tv.violet-evergarden.jp

主人公は感情を持たない一人の少女・ヴァイオレット・エヴァーガーデン。彼女は戦火の中で大切な人から最後に告げられた「愛してる」という言葉の意味を探していました。戦争が終わり、彼女が出会った仕事は、誰かの想いを言葉にして届ける「自動手記人形」という仕事でした。仕事を通して手紙に込められたいくつもの想いに触れ、ヴァイオレットの心には少しずつ愛が刻まれていきます。これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語です。

話数:13話(1シーズン)

所要時間:23分/1話

オススメポイント

  • 言葉に焦点をあてた作品のため、美しい表現やフレーズが学べる
  • 発話スピードが速すぎないため聞き取りやすい
  • 日本のアニメ作品として海外でも人気がある

この作品は第5回京都アニメーション大賞で見事「大賞」を受賞した作品です。ストーリーに心動かされることはもちろんのこと、映像がとにかくきれいで、一瞬で作品の世界に引き込まれます。言葉を通して変化する感情の機微が繊細に描かれた作品のため、英語という言語を学ぶにはピッタリの作品です。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の視聴はこちらから

まとめ

この記事では、日本のアニメが英語学習に向いているワケ英語学習に最適な日本のアニメを5つご紹介しました。

日本のアニメが英語学習に向いているワケ

  1. 日本文化の伝え方が学べる
  2. 内容が理解しやすい
  3. 話のネタになる
  4. 幅広い年齢層に向けて作られている

英語音声付】オススメの日本アニメ5作品

今回ご紹介した作品を参考に、日本のアニメも英語学習に取り入れ、学習の幅をどんどん広げていきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です