【留学体験談】留学先で2か月以内に友達を100人作る方法!

留学は言語を学んだり、専門的な知識を習得できるだけでなく、世界中の友達が作れるというメリットがあります。

せっかく行くなら、100%満足するものにしたいですよね?

今回は私のたった2ヶ月のオーストラリア留学で達成した、「友達100人計画」についてお話ししたいと思います!

きっかけ

私(記事内では、「ようへい」)は大学卒業後、オーストラリアへ2か月の短期留学に行きました。

当時は就職前の思い出作り程度になればいいなくらいに思っていて、特に目的や目標がないまま渡航してしまいました。

学校が始まり、担任の先生にこう言われたのです。

「ようへいはこの2か月で何か達成したいものはある?」

私は特に実現したい目標がなかったため、冗談半分で「たくさん友達ができればいいかなぁ」と答えたのですが、先生の顔は真剣でした。

ならば、友達を100人作りなさい。留学最終日に、Facebookの友達リスト100人分見せてちょうだい。

この日から、私の行動は2倍も3倍も積極的になりました。
なぜなら2ヶ月で100人友達を作らなければならなくなったからです。笑

当時この課題をくれた担任の先生には本当に感謝しています。

ここからは、私が2ヶ月で友達を100人作るために実践した具体的な方法をまとめていきます。

その1:スクールアクティビティ

期間が限られていた私はとにかく、校外のイベントにはかなり積極的に足を運んでいました。

その時は、全豪オープンが開催されていたり、BBQなどは頻繁に行われていました。

このイベントのおかげで、クラス以外の友達とも仲良くなり、100人計画に大いに貢献してくれました。

どの語学学校もだいたい授業後のアクティビティはあると思います。
内容に興味がなくても、まず参加してみること!意外な出会いや発見がそこにあるかもしれません。

その2:行きつけの店を作る

当時同じクラスの友達がよく行くお店がありました。(「ABC」と呼ばれている落ち着いたナイトクラブのような雰囲気のお店でした。)

そこにいけば顔見知りもいるし、友達の友達も来ているため、クラス外の同世代の友人が一気に増えました。

このような憩いの場のようなお店が学校外で一つあるだけで、友達の輪は広がりやすくなります。

その3:Meetupを利用する

最近ではMeetupのようなイベントを告知して参加者を募集している掲示板やアプリが増えています。

このメリットとしては、留学生以外の、現地の人々を対象にしたイベントにも参加しやすいということです。

また、全く世代の違う人や、学生以外の人とも交流ができるのも利点の一つです。

どうしても、留学生同士の友達しか作れなかったり、学校内での行事が少なかったりする方は、積極的にミートアップを利用してみてください。

その4:自分のキャラを固定させる

私の場合、クラスでは「お酒が好きなようへい」というイメージがすぐに定着しました。

授業で英語の例文を作ったり、意見を述べる際もあえてビールや、ナイトクラブなどを入れていたので、すぐにそのキャラが浸透したのです。

この効果もあってか、飲みの席ではいろんな友達から、「とりあえずようへいを呼ぼう」といってもらえるようになり、遊びに誘ってくれる友人が増えていきました、(留学期間が限られていた僕は問答無用で参加していました笑)

その5:自己紹介のテンプレを作る

特にまだ会話に自信がない人は、よく使う定型文はあらかじめ覚えておくことをお勧めします。

中でも自己紹介は自分の第一印象を決めるとても大事な挨拶です。

例えば私の場合、英語で「Yohei」という発音がどうやら難しいようだったので、出身や年齢、趣味などに加えて、必ず以下のことを言っていました。

It’s pronounced the same way as you say “yo!” and “hey!” to get someone’s attention.(みんながよく使う「Yo! Hey!」みたいに呼んでください。的なニュアンス)

冗談交じりに、DJのような身振り手振りも加えながらこの一言を言うと、まず間違いなく名前は一発で覚えてもらっていました。笑

相手との距離をグッと縮める方法には、その他にも会話が盛り上がるようなホットなトピックを2~3持っておくのもいいでしょう。(「鬼滅の刃見たことある?」、「嵐知ってる?」などなんでも構いません)

その6:積極的に現地の文化を受け入れる

これはマレーシアに留学したときですが、現地の大学では、学食に入っているパクチーや香辛料が苦手で、手をつけることさえしない日本人学生がたくさんいました。

はっきりいって私もあまり好きではありませんでした。

頭ごなしに拒絶するのは嫌いだったので、なんでもまずは食べてみる。
その時に食べたときに芸人のように渋ーい変な顔をして見せたところ、このリアクションが現地の学生に大ウケ。

現地学生は、「彼は苦手なのに、積極的に自国の文化に触れようとしてくれている」と思ってくれたのか、大変喜んでくれました。(それ以降、友達から見たこともないような現地のご飯や、お菓子を「食べて!食べて!」と言われました笑)

大事なのは、現地の文化を積極的に受け入れたり、挑戦する姿勢と、それを相手にしっかりと見せることだと思います。

この一件以降、現地の学生と一気に距離が縮まったことを覚えています。

100人計画の結果!

上記のような取り組みを続けたおかげで、100人計画はざっくりと以下のような結果になりました。留学最終日、胸を張って先生に会いに行きました。

  • 学校内:約20人
  • クラス内:約30人
  • 学校内のイベント:約10人
  • 行きつけの飲み屋:約15人
  • イベント:約10人
  • その他:約10人(喫煙所でいつも会うおじさんや、行きつけのベーグル屋のお姉さんなど)

現地のオーストラリア人のみならず、ニュージーランド、スペイン、コロンビア、フランス、ポルトガル、ブラジル、タイ、韓国、台湾、中には現地で出会った日本人の友人も含まれています。

留学先では、日本人と絡まない方がいいという方もいらっしゃいますが、個人的にはそうでもないと思います。

日本人ばかりと一緒にいるのはあまりお勧めしませんが、現地で出会った同郷の友人もとても大切な出会いの一つです。

実際に現地で出会った日本人留学生のS君とは、日本に戻ってからもいまだによく飲みに行っています。

また、国籍関わらず誰とでも友達になったおかげで、世界中に友達ができました。

100人とのその後

当時仲良くなったタイ人のF君は旅行に行くたびに案内してくれます。
韓国人のJ君は私が韓国に行くと必ず美味しいご飯に連れて行ってくれたり、家に泊めてくれたりするくらい絆が深まりました。

もちろんFacebook内にいる、100人すべての人といまだに連絡をとっているわけではありません。せいぜい10人程度でしょう。

でもFacebookやインスタグラムで彼らの更新を見ると、いまだに当時を思い出したり、ときにはメッセージを送って、「久しぶり!覚えてる?」など、思い出話に花を咲かせています。

「本当に心を開くことができる友達が1人いればいい」という考えもありますが、私は友達は多いに越したことはないと思っています。中には、本当に心から親友と呼べる友達もできました。

特に留学はどんな出会いがあるかわかりません、常に心をオープンにして、出会いの一つ一つを大切にしてください

あなたの一生物の財産がそこに隠れているかもしれません!

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