英語の勉強に限りませんが、勉強する際にノート作りをする人は少なくないと思います。
では、あなたはノート作りに自信がありますか?
後でノートを見た時に、ノートの内容が理解でき知識の定着につながっていますか?
ここでは、英語の勉強をしたい社会人にオススメの英語ノート作りについて紹介しましょう。
英語ノートの注意点
用途別or一冊にまとめる?
学生時代、用途別に複数のノートを使い分けていた人もいるでしょう。授業の板書用のノートとか演習用のノートとかですね。
しかし、社会人になるとなかなかノート作りに時間がさけない人の方が多いですし、一冊にまとめてしまう方が便利かもしれませんね。
サブ的なメモノート
上記の英語ノートにプラスして、サブ的なメモノートの活用法も紹介しましょう。
日記用ノートと書きなぐりノートです。
日記用ノートは、その日その日の小さな学びを書くノートです。
日々の学びや気づきを書き、次のアクションをまとめるノートです。
ノートが蓄積されていくので、自分の成長を感じることができます。
勉強に行き詰った時のモチベーションアップにも役立ちます。
もう一つの書きなぐりノートは、会議や打ち合わせの内容を英語でリアルタイムにメモに残すノートです。
通訳者になったつもりで、会話のスピードに沿ってノートに書いていきます。
こちらは、書ききったら捨てても良いですよ。
見やすさ重視
英語ノートを作る際に一番重視すべきなのは、見やすさでしょう。
見やすいノートの方が、知識の整理ができ、記憶の定着を促してくれますよね。
英語は復習が大事です。
後から見返した時に、見にくいとかわかりにくいとストレスになります。
大事なポイントや間違えた部分が一目でわかるノートにしましょう。
見やすいノートといっても、イラストを多用したノートとかカラフルなノートである必要はありません。
黒一色よりも、色で識別すると見やすいです。
ただし、3色以内でまとめるのがオススメです。
パステルカラーよりも視認性が高くベーシックな色がオススメです。
最重要なのが赤、何度も間違えてしまって要注意なのが青、追記は緑という感じに自分でルールを作って色分けすると見やすくなります。
もちろん、字をきれいに書くことも大事ですよ。
時間をかけ過ぎない
学生時代、すごくきれいなノートを作っている人いませんでしたか?
筆者の高校時代にも、クラスにすごいノートの達人がいて、カラフルで参考書顔負けのノートを作っていました。
ただ、ノートを作るのが目的みたいになってしまって、あまり成績は良くなかったですけどね…。
あくまでも、英語の勉強のためのノートです。
YouTubeやインスタで誰かに見せるのであれば話は変わってきますが、そうでなければ自分がわかりさえすれば問題ありません。
カラフルできれいにまとめる必要はないんです。
英語ノートを作るのに時間を費やすよりは、英語そのものの勉強に時間を使いましょう。
日本語はなるべく書かない
英語ノートには、できるだけ日本語を書かない方が良いです。
日本語を書いてしまうと、そっちに目が行ってしまうからです。
意味が分からない英文にであったら、日本語に頼るのではなく、その都度調べてみましょう。
そうすれば、また新しい気づきを得ることができます。
もちろん、それも英語ノートに追記していきましょう。
余白は大事
英語ノートは、ぎっしり詰めて書かない方が良いです。
ぎっちり書いてあると見にくいですし、後で書き足す時に不便です。
ノート作りをしていると、あれもこれもと書きたくなります。
しかし、参考書を丸写しする必要はないので、大事なポイントのみを書くようにしましょう。
効果的な使い方
定期的に読み返す
英語ノートは、英語を覚えるため、忘れないためのノートです。
せっかくオリジナルの素敵な英語ノートを作っても、作ってお終いでは意味がありません。
定期的に読み返し、復習することが大事です。
手を動かすために使う
社会人は、仕事から帰ってきて勉強というケースも少なくありません。
睡魔との闘いになるかもしれません。
参考書を読んでいて眠くなってしまう時に、声に出したりしながらノートを書いてみましょう。
手を動かすことで、眠気が飛ぶかもしれませんよ。
具体的な英語ノート術
単語のノート
ある単語を習ったら、単語とその意味を書きます。
そして、その単語を使った例文も書き込みます。
似たような表現の単語や関連する熟語を調べ、使い方の違いやニュアンスの違いについても書き込みます。
例文があるともっと良いです。
新しい情報をどんどん付け加えることで、習ったことも発展します。
語彙力がアップし、知識が深まります。
言えなかった表現リスト
英語で会話をする中で、ある表現ができずにもどかしい思いをすることがあるかもしれません。
そんな言えなかった表現をノートに書いておきましょう。
こちらも、いくつか例文を書いておけば、英作文の勉強にもなります。
言いたくても言えなかった表現なので、また使うチャンスが来る可能性が高いです。
このようにリストにしておいて復習をすれば、いつの間にか、自分が伝えたいフレーズ集になりますよ。
過去問の復習に
過去問を解いた後の英語ノートの作り方です。
問題をコピーして、ノートの左側に貼り付けます。
右のページには、新しい単語や文法を書き入れます。
正解を導くための大事なヒントには、赤ペンで印をつけます。
復習しながら、関連情報や問題集に記載された学習ヒントなども追記していきます。
過去問の疑問はこのノートを見れば大丈夫になれば、最強の英語ノートになりますよ。
まとめ
ここでは、忙しい社会人におすすめの英語ノートの作り方を紹介しました。
- 用途別or一冊にまとめる?
- サブ的なメモノート
- 見やすさ重視
- 時間をかけ過ぎない
- 日本語はなるべく書かない
- 余白は大事
- 定期的に読み返す
- 手を動かすため
具体的な英語ノート術
- 単語のノート
- 言えなかった表現リスト
- 過去問の復習に
忙しい社会人の皆さん、この英語ノートを参考に英語の勉強頑張ってください!
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