英語の上達が留学した理由である人は少なくないと思います。
せっかく留学するのだから、留学する理由がしっかりある方が良いですよね。
とはいえ、英語のために留学する人達の留学する理由は、どんなことなんでしょうか?
留学経験者の知り合いに聞いたり、調べてみたりしてみました。
その結果を、英語で留学を考えている人達の参考になるよう紹介したいと思います。
留学する理由は、ある方が良いの?
留学に限った話ではないのですが、目的を決めることは大事です。
多くの時間とお金がかかる留学であれば、尚更です。
「留学すれば、何とかなる」という感じに軽い気持ちで留学する人もいるかもしれません。
ですが、大半の人は色々と考えて一大決心して決めるはずです。
留学する理由や目的がないまま留学してしまうと、挫折しやすいです。
留学中に嫌なことがあったりすると、すぐにモチベーションが下がります。
その結果、帰国しても全然英語が身についていなかった…ということにはしたくないですよね。
せっかくの留学を有意義に過ごすためにも、留学する理由や目的をはっきりしておくことをオススメします。
留学する時にはっきりとした理由がなかったとしても、現地で見つければ良いですよ。
7つの留学する理由
では、実際英語で留学する人たちの留学する理由には、どのようなことがあるのでしょうか?
いくつか紹介していきましょう。
1.英語力の上達
やはり、一番の理由は、「英語力の上達」です。
日本の英語教育を考える限り、日本人は、アウトプットの訓練をしていない一がほとんどです。
学校の英語の授業を思い出してみてください。
リーディングやリスニングや文法が中心です。
英語が母国語の国に行って、英語ばかりの環境に実を置こうと考える人は多いでしょう。
留学すれば、学校の授業も英語ですし、ホームステイ先でも英語を話さざるを得ません。
英語力の上達は、留学する理由の第一であることは間違いないでしょう。
2.海外の大学や専門学校への進学
海外の大学や専門学校へ進学したいというのが留学する理由である人も多いです。
日本で学ぶよりも海外で学ぶ方が、知識や技術が進んでいる分野を学びたいと思っている人は、海外の大学や専門学校への進学を考えるかもしれません。
最新の知識や技術を学べる絶好の機会です。
インターネットが発達した現在、ネットを調べれば簡単に海外の文献を入手できますし、本などもたくさん出版されているでしょう。
ですが、海外の学校に行って英語で学ぶというのが、貴重な体験になります。
ネイティブのクラスメイトと接しながら学ぶことで、日本人とは異なる観点や考え方を身に着ける良い機会になります。
3.留学後の就職や転職
グローバル化社会になり、海外留学を体験している人を優遇する企業が増えています。
帰国子女の場合には、企業文化が合わないということもありますが、留学した人の場合には、ある程度日本の文化もわかってますし、都合が良いということもあります。
就活の際のアピールに、「海外でこんな生活をしました。〇〇を学びました」と言えると大きなアドバンテージになります。
日本人留学生対象の就活イベントも多く開催されているのも、その証拠です。
また、外資系の企業はもちろん、日本企業でも、外国人が職場にいることが少なくありません。
外国人が上司にというケースも増えています。
英語が使えれば、仕事がスムーズにできますので、その点でもオススメです。
また、キャリアアップやスキルアップにも最適です。
一度社会人を経験し、休職や退職をして留学する人も少なくありません。
英語力があれば、海外の企業への就職の足掛かりになります。
海外の企業の日本支社への就職も有利です。
4.海外生活をしたい
外国で生活してみたいと思う人もいるでしょう。
ドラマとか映画に出てきた街に、自分も住んでみたいと思ったことがある人も多いはずです。
日本とは違う世界で生活してみることで、色々な経験ができます。
留学するとなると実際に生活をすることになります。
旅行や観光では、その国の一部分しか知ることができませんよね。
そうした経験は、英語学習にも大きな刺激になります。
カルチャーショックやホームシックになることもあるかもしれませんが、それも良い経験です。
5.世界中の人とコミュニケーションを取りたい
留学すると、留学先の国の人もいますが、世界中から留学生が来ています。
海外の大学に留学すると、レポートやプレゼンテーションなどの課題をたくさんこなす必要があります。
一人で全部こなすとなると大変です。
そんな時、同じクラスの仲間や寮で一緒の仲間と協力することになります。
お互いに勉強を教えあったり、情報交換したりするのです。
そうなると、嫌でもコミュニケーションを取ることになります。
また、外国人と生活をする際に、トラブルが起きることもあるかもしれません。日本人同士であればお互いに通じ合うことも、外国人相手では自分の意見をしっかり伝えなければ伝わらないことがほとんどです。
英語で気持ちを伝え、コミュニケーションをとることが多くなるでしょう。
6.自分へのチャレンジ
海外という新しい環境に身を置くことで、自分を試してみたいと思う人もいます。
住み慣れた日本を離れるのは、自分の幅を広げてくれる大きなチャレンジです。
日本にいると、どうしても日本の文化や習慣が基準になります。
他の国の文化や習慣に触れる機会も少ないです。
ホームである日本を離れ、海外に行き、現地で生活することで、日本とは違った文化や習慣に日常的に触れることになります。
きっと、大きく成長するはずです。
7.自分へのご褒美
留学というと、必死に勉強するイメージする人も少なくないですが、のんびりと海外生活を楽しむマイペースな留学もありでしょう。
転職などで新たなスタートをする前に、リフレッシュとスキルアップを兼ねての留学です。
現地の人との触れあいやコミュニケーションを楽しんだりしながら、英語を学ぶのです。
自分へのご褒美のためでしたら、これもアリですよね。
ゆっくりとした時間をとることで、自分の内側を見つめ直す時間にもなります。
まとめ
ここまで、いろいろな留学する理由を7つ紹介してきました。
- 英語力の上達
- 海外の大学や専門学校への進学
- 留学後の就職や転職
- 海外生活をしたい
- 世界中の人とコミュニケーションを取りたい
- 自分へのチャレンジ
- 自分へのご褒美
あなたと同じ理由の人もあれば、意外な理由だと感じた人もいたでしょう。
誰かと同じ理由である必要はありません。
あなたの理由で英語留学してくださいね。
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